福岡でAIを学ぶ・相談するには?研修・勉強会・導入支援の選び方

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福岡でAIを学ぶ・相談するには?研修・勉強会・導入支援の選び方

福岡でAI研修や生成AIの勉強会を探すと、最初にぶつかるのは行き先が多すぎることです。公的な講座、交流会、社員向けの研修、業務の仕組みづくりまで出てきます。名前は似ているのに、頼めることがまったく違います。

「まず自分が使ってみたい」のか、「社員にも使ってほしい」のか、「毎週の作業を任せたい」のか。私は、このうちどれなのかを決めてから相談先を選ぶのがよいと思います。知識を得る講座と、請求書の下準備を行う仕組みでは、終わったあとに手元に残るものが違うためです。

この記事では、福岡の中小企業がAIを学ぶ・相談する先を、目的ごとに紹介します。順位は付けません。会社の状況で合う先が変わるからです。掲載内容は2026年10月時点の公式サイトに基づいており、催しの受付状況や掲載のない費用・条件は、各公式サイトで最新の案内をご覧ください。

学ぶ・交流する・社員が使う・業務を任せる

相談先を選ぶ前に、終わったあとに何ができていたらよいかを一つ書いてみてください。「AIに詳しくなる」より、「作業メモから報告書の下書きを作れる」のほうが、必要な支援を選びやすくなります。

まだ何に使えるか分からないなら、講座やセミナーで活用例を知るところから始められます。

使っている人の話を聞きたいなら、勉強会や交流会です。募集ページの「ハンズオン」「実践」「交流会」といった説明を見ると、参加中に何をするかが分かります。

社員が仕事で使えるようにしたいなら、自社業務を題材にする研修を検討します。担当者が自分でAIに頼み、出てきたものを直せるところまで練習する場です。

毎回の転記や書類づくりを任せたいなら、導入支援や開発の相談になります。作業の手順を整理し、必要な道具をつないで、誰が最後に見るかまで決めます。「社員が操作する」と「決まったときに自動で動く」は、見積もりを頼むときにも分けて伝えたい点です。

ここを取り違えると遠回りになります。請求書づくりに困っているのにセミナーを何本も見て回っても、自社の請求書に当てはめて試さなければ、作業はそのまま残ります。

迷ったときは、毎週同じ手順でやっている作業が1つあるかで分けます。あるなら研修か導入支援です。なければ、先に勉強会やセミナーで材料を集めたほうが、あとの相談が短く済みます。

公的な窓口で、仕事の困りごとを整理する

何を頼むか決まっていない段階では、公的な窓口も相談先になります。AIという言葉から入るより、「報告書を作るために、複数の表を毎週見直している」といった仕事の説明を持っていくと、相談の中身が具体的になります。

福岡市中小企業サポートセンターの経営相談は、中小企業や創業予定者に向けた予約制の窓口です。専門相談員の分野に「DX・AI活用による業務効率化」が載っています。経営上の困りごととAI活用を一緒に話したいときの候補です。

福岡DXコミュニティ(FDX)のDX推進相談窓口も、相談内容としてAI活用を挙げています。オンラインまたは対面で話を聞き、会員企業などの事業者を紹介する仕組みです。紹介後も事務局が定期的にサポートします。会員以外が利用する場合は入会が必要で、入会案内には入会費・年会費は不要と書かれています。

公式の相談内容や専門分野にAIが明記されているのは、この二つです。一方、次に挙げる窓口は、経営やIT・デジタル化・DXの相談先として見ると、役割が分かりやすくなります。

福岡商工会議所のデジタル化相談窓口では、経営指導員とITコンサルタントが課題整理や業務効率化、ITツール導入などを支援します。YOKA-DIGIの取り組みとして、ツールの提案から導入後のフォローまでが案内の範囲です。AIに使わせる前に、今の表や情報の置き場所を整理したいときに話を持っていけます。

福岡県よろず支援拠点は、県内の起業希望者・個人事業主・中小企業を対象とする経営相談窓口です。相談分野にはIT・WEB・SNSや補助金申請相談があり、オンライン相談を基本に対面にも対応しています。

福岡県中小企業「稼ぐ力」応援センターは、旧・福岡県中小企業DX推進センターです。現場の診断と専門アドバイザーの伴走を通じて、見える化からシステムの導入・活用・定着まで支援します。「どこから手をつければよいか分からない」という段階も相談例に含まれています。

福岡市内の企業には、ふくおかデジタルプラスもあります。デジタル化スタート診断、セミナー、専門家による個別伴走支援を案内しています。伴走は最大5回で、相談窓口を利用し、売上拡大・営業力強化のためのデジタル化に課題がある企業が対象です。

福岡の生成AIセミナー・勉強会・イベント

福岡商工会議所には、「明日から会社で使える生成AI ― 部門別・実践セミナー」の案内があります。中小企業・小規模事業者向けの無料セミナーで、営業、企画・マーケティング、バックオフィス、経営・社内展開の全4回です。2026年10月時点では、一部の回は開催済みで、ページには定員に達した旨の表示もあります。

地域の集まりでは、似た名前の二つを分けて紹介します。AIやろうぜ!in FUKUOKAと、CIT entertainmentが運営するAI Fukuokaは別の団体です。

AIやろうぜ!in FUKUOKAは、会場とオンラインで生成AI勉強会を開いています。初心者向けのオンライン勉強会、Difyのハンズオン、Discordの案内があり、AIを仕事に取り入れたい実務担当者や、スキルを身につけたい個人などが対象です。2026年10月時点の催しの案内は、Peatixの主催者ページにあります。

CIT entertainmentのAI Fukuokaは、AIを話題にした交流会とコミュニティです。専門知識は不要としており、詳しい人もこれから使ってみたい人も歓迎しています。2026年10月時点では「AI×仕事」の異業種交流会を案内しています。操作を覚えたいなら研修、使っている人の話を聞きたいならこちら、という使い分けです。

継続して学びたい場合は、一般社団法人AI活用推進機構も候補です。中小企業向けの無料診断、セミナー動画、ハンズオン研修、グループ相談会、伴走支援などを案内しています。情報会員は全国から利用できます。無料診断の対象地域は公式ページ間で表記が異なるため、申込ページの最新条件をご確認ください。伴走は、福岡県内は会場で、県外はAIがオンラインで行うと案内されています。会員プランごとに内容が分かれているため、自分で情報を得たいのか、実践や相談まで利用したいのかで選びます。

製品を広く見たい人には、展示会などのイベントもあります。AI博覧会 Fukuoka 2026は、2026年10月時点では終了済みです。公式ページにはアーカイブ視聴の案内があり、製品やカンファレンスの内容を見る入口になります。

勉強会の良さは、他社の使い方を聞けることです。一方で、自分の会社の作業に当てはめる段階では、事例を聞いただけだと手が止まりがちです。私は勉強会を「材料集め」と割り切って、使いたい作業が決まったら次へ進むのがよいと思います。

社員向けAI研修を頼むときに見ること

社員研修を選ぶとき、私は「研修の翌日、担当者が何を使って仕事をするか」を重視します。説明資料を読んで分かったことと、自分のパソコンで一度動かせたことは違います。

依頼前には、次の内容を聞いておくと、研修の範囲が具体的になります。

  • 自社の作業を題材にできるか
  • 参加者自身のパソコンで実習するか
  • 入力してよい情報と、入れない情報の線引きを教えてもらえるか
  • 当日使うAIの契約やアカウントを誰が用意するか
  • 研修後に残る手順書や記録は何か
  • 研修後の質問対応を含むか

氏名や連絡先を扱う作業なら、練習用の内容に置き換えるか、伏せ字にする手順を先に決めます。

料金は、単位がそろっていない点に注意してください。1名あたり、1回あたり、5名から、と事業者ごとに違います。たとえばFyveの公式サイトは、研修を1名10万〜13万円(5名から)、単発研修を半日12万円〜と案内しています。1名単価と1回単価が混ざるので、人数が決まってから見積もりを取ると比べやすくなります。

社員が仕事で使うまでの進め方は、AI導入支援で頼めることでもまとめました。

AI導入支援は、どこまで頼めるかで比べる

導入支援という名前でも、相談と研修を中心にする会社、ツールの設定まで行う会社、業務アプリや自動処理を開発する会社があります。料金を並べる前に、何が動くところまで含まれるかをそろえたいところです。

WONQ株式会社のLion AIは、業務ヒアリング、ツールの選定・導入、社員研修、マニュアル整備、定着支援を案内しています。生成AIシステムや業務アプリの開発も扱っています。

株式会社Albalyの福岡AI総合研究所は、課題を聞き取ったうえで、採用、SNS・動画、WEBマーケティング、バックオフィスなど八つの専門領域から組み合わせを提案し、実行まで支援します。AIの操作を覚えるより、採用や営業、発信など事業の仕事を進めたい人に合う形です。

株式会社Fyveの「専属AI担当」は、業務の棚卸し、デジタル基盤づくり、業務ごとのAI化、研修、開発、月額の保守・改善を案内しています。棚卸しは福岡県内が訪問、県外がオンラインです。基盤づくり・業務AI化は県内外とも現地訪問があり、県外は交通費・宿泊費の実費が別途かかります。

見積もりで聞くのは、対象の業務数、つなぐ道具、納品物、月額支援の範囲です。「報告書を自動化する」なら、メモを集めるところからなのか、文章の下書きだけなのか、表への転記や通知までなのかで作業が変わります。納品後の扱いも同じで、使い方を教わるだけか、入力する表の書式が変わったときも直してもらえるかを確かめます。

金額を比べるときに大事なのは、何が含まれ、何が含まれないかです。初回費用と月額費用を分け、AIサービス自体の利用料も含めた金額で比べます。もう一つ、ツールを入れる前に、任せる作業を決めている事業者のほうが、私は安心できると思っています。作業が決まらないまま道具の導入から始まると、入れただけで使われなくなりやすいからです。

相談先を同じ基準で並べる

以下は順位ではなく、支援内容・費用・向いている段階をそろえた比較です。各行は「支援内容/費用/向いている段階」の順で、費用は公式サイトの表記(2026年10月時点)を写しています。「無料診断」「無料相談」は、その後の研修や開発まで無料という意味ではありません。

  • 福岡市中小企業サポートセンター: 経営相談。専門分野にDX・AI活用/相談はすべて無料/何から始めるか決まっていない
  • 福岡DXコミュニティ(FDX): AI・DXなどの相談、事業者紹介、紹介後のサポート/相談無料。入会費・年会費不要/頼める先を探している
  • 福岡商工会議所 デジタル化相談窓口: 課題整理、ITツール導入、導入後のフォロー/費用は公式サイトで確認/今の表や情報の置き場所を整えたい
  • 福岡県よろず支援拠点: 経営、IT活用などの相談/何回でも無料。予約は1事業者あたり月4件まで/売上や補助金の相談も一緒にしたい
  • 福岡県中小企業「稼ぐ力」応援センター: 現場診断、専門家の伴走、導入・定着支援/DX支援の利用料は無料(必要な材料費等は企業負担)。支援範囲・回数は相談時に確認/どこから手をつけるか分からない
  • ふくおかデジタルプラス: デジタル化スタート診断、セミナー、専門家の個別伴走(最大5回)/診断・セミナーは無料。伴走の費用は公式サイトで確認/福岡市内で、売上拡大や営業のデジタル化に課題がある
  • AIやろうぜ!in FUKUOKA: 生成AI勉強会、ハンズオン、交流/会場・オンライン参加の費用は公式サイトで確認。Peatix掲載の「アーカイブ視聴あり」チケットは1,000円/他社の使い方を聞きたい
  • AI Fukuoka(CIT entertainment): AIを話題にした交流会、コミュニティ/掲載の交流会は2,000円(税込・ドリンク別)/人脈を広げたい
  • AI活用推進機構: 診断、動画、研修、相談会、伴走/診断無料。法人の情報会員は月6,600円、実践会員は月19,800円/継続して学びたい
  • Lion AI: ツール導入、研修、定着支援、開発/約30分のオンライン相談無料。支援は規模・範囲に応じて見積もり/社員研修まで含めて任せたい
  • 福岡AI総合研究所: 八つの専門領域を組み合わせた実行支援/相談無料。運用開始後に費用。バックオフィスは月3万円〜など/採用やSNSなど特定の領域を任せたい
  • 専属AI担当(Fyve): 棚卸し、基盤づくり、業務AI化、研修、保守・改善/30分相談無料。棚卸し20,000円(初回プロジェクトに全額充当)。基盤づくりの目安200,000円、業務AI化の目安300,000円。月額は保守70,000円〜、標準200,000円(6か月単位)。料金は税別表記で、公式サイトは免税事業者のため消費税の徴収なしと案内/棚卸しから運用まで任せたい
  • 福岡AIクリエイティブ: 自社業務での研修、棚卸し、自動化、仕組みづくり、月次伴走/研修90分80,000円〜。棚卸し・小さな自動化は各30,000円〜。仕組みづくり150,000円〜。伴走は月50,000円〜(いずれも税別)/毎週の作業を1つ選んで任せたい

無料の経営相談で課題を整理してから、社員研修や仕組みづくりを民間に頼む組み合わせも選べます。

福岡AIクリエイティブで相談できること

福岡AIクリエイティブでは、毎週くり返している作業を選び、AIに任せる部分と人が行う部分を分けるところから始めます。私自身の事業でも、毎朝の予定とTODO、月次の請求書、定型の報告の下準備は、AIの担当です。

AI研修は90分。お客様の実際の作業を一つ題材にして、その場でAIを動かします。残るのは、手順書1枚、当日の記録、使ってよい情報の線引きです。研修だけの単発依頼も可能です。

まだ作業が決まっていない場合は、業務の棚卸しと設計で、作業を書き出し、任せる候補を三つ選びます。続けて仕組みづくりをご依頼いただいた場合、棚卸しの代金はその費用に充当します。

フォームの内容を表に転記して知らせるような流れは「小さな自動化」、複数の処理をつなぐ業務は「仕組みづくり」の扱いです。後者では、動く仕組み一つと使い方の手順書1枚をお渡しします。月次の伴走の中身は、月1回の確認、詰まりの解消、改善です。

料金は公式サイトの表記(2026年10月時点)で、研修90分が80,000円〜、棚卸しが30,000円〜、小さな自動化が30,000円〜、仕組みづくりが150,000円〜、伴走が月50,000円〜です。いずれも税別で、AIサービスの利用料はお客様のご契約分になります。

AI導入支援・AI研修のページには、各メニューの納品物と料金を載せています。事業者の概要は会社案内をご覧ください。

どこに相談するか決めかねている段階でもかまいません。毎週くり返している作業を1つ挙げてもらえれば、研修で足りるのか、仕組みにしたほうがいいのか、公的な窓口が先なのかを一緒に切り分けます。サービスページから30分相談を予約できます。

自社での活用を考えるときは、無料診断もご利用いただけます。

まずは30分、ご相談ください

こちらから売り込むことはいたしません。現在の状況をお伺いし、取り組む順番と概算の費用をその場でお伝えします。

30分のオンライン相談

日程はカレンダーからお選びいただけます。初回の30分はオンライン(Zoom)で、無料です。福岡市内であれば、その後の打ち合わせに伺うこともできます。

まずは無料診断

何から始めるか迷われている場合は、10問の診断をお試しください。結果はその場で表示されます。

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