Claude Designの単独サイト(claude.ai/design)は、2026年12月14日に閉鎖されます。Claude内のDesign機能は継続します。単独サイトで制作物を管理している人は、保存するものを先に整理しておきましょう。
Anthropicの公式案内では、チャットとコメントは引き継がれず、閉鎖後に削除されます。公開リンクも使えなくなります。デザインシステムは移行でき、プロジェクトは個別にZIPで書き出せます。プロジェクトの移行に関する詳しい案内は今後の予定です。
ここからは、制作の引き継ぎで困らないための整理例です。移行を実際に試したレビューではありません。
1.何を作り、どこで使っているかを書き出す
最初に、残したい制作物の一覧を作ります。項目は「制作物の名前」「用途」「確認する人」「保存先」「共有先」の5つで十分です。
たとえば、架空のカフェ紹介ページなら、店内紹介の案、イベント告知の案、採用向けの案を分けます。似た名前のデータが複数ある場合は、どれが採用案で、どれが検討途中かも書いておきます。
一覧は、件数を数えるためだけのものではありません。あとで一つずつ保存状態を確かめるために使います。
2.会話から、制作の判断を残す
チャットには、完成画面だけでは分からない理由が残っていることがあります。
「この写真は使わない」
「スマホでは申込みボタンを先に見せる」
「料金はまだ確定していない」
こうした内容は、次の修正で必要になります。会話を見直し、決まったこと、まだ確認が必要なこと、使わない案を分けてメモします。顧客名や未公開情報が含まれる場合は、共有してよい相手と保存場所を確認してください。
AIで要約する場合も、元の会話を読めるうちに照合します。未決事項が決定済みに変わっていないか、採用しなかった条件が混ざっていないかを見ます。
3.保存したデータを、実際に開いて確かめる
書き出したファイルは、保存先にあることだけで終わらせず、中身を確認します。
- どの制作物のデータか分かるか
- 必要な画像や文章を探せるか
- 作成日や保存日を区別できるか
- あとで修正する人が扱えるか
ZIPの書き出しができても、別の環境で見た目や動きまで再現できるかは確認が必要です。フォーム、外部リンク、画像など、使う予定の部分を順に確かめます。元のデータは、確認が済む前に消さないようにします。
4.共有リンクを渡した相手を確認する
制作中の確認用URLを、メールや資料に貼っている場合もあります。送り先、掲載場所、用途を一覧にしておくと、リンクの扱いを決めやすくなります。
新しい共有先を用意するときは、閲覧できる人の範囲も確認します。社内確認用だったものを、誰でも見られる状態に変えないことが大切です。リンクの差し替えや案内は、内容と相手を確認してから行います。
最初は、一つの制作物で確認する
いきなり全部を移そうとせず、重要な制作物を一つ選びます。一覧を作り、制作時の判断を控え、保存データを開き、共有先を確かめる。この一巡で足りないものを見つけてから、残りへ進めると整理しやすくなります。
具体的な移行操作は、実行時に最新の公式案内を確認してください。データと制作の判断を一緒に残しておけば、次に直す人も作業を始めやすくなります。
出典:Anthropic公式移行ガイド(2026年10月19日確認)
https://support.claude.com/en/articles/17440474-migrate-from-standalone-claude-design-to-claude