01
急かさない
2階の席を10席に抑えたのは、混んでも時間で区切らずに済むようにするためです。席が少なければ、入れる人数も自然と決まります。
1階でも声はかけません。見終わるまで放っておきます。サイズや年代を知りたいときだけ、呼んでください。
CONCEPT
古着屋とカフェを同じ建物に入れた理由を、3つに分けて書きました。
服を選ぶのは、本当は疲れる作業です。だから途中で座れる場所が必要でした。
THREE THINGS
01
2階の席を10席に抑えたのは、混んでも時間で区切らずに済むようにするためです。席が少なければ、入れる人数も自然と決まります。
1階でも声はかけません。見終わるまで放っておきます。サイズや年代を知りたいときだけ、呼んでください。
02
値札の裏に、傷と色あせと補修の跡を全部書いています。古着に傷があるのは当然で、問題はそれを知らずに買ってしまうことだからです。
直せなかったところは値段を下げます。知ったうえで選んでいただくほうが、長く着てもらえると思っています。
03
仕入れた服には、必ず前の持ち主がいます。その人が何年着たのかは分かりませんが、ここまで残ったという事実は服に残っています。
その続きを引き受けてくれる人に渡すのが、この店の仕事だと考えています。
OUR WORK
仕入れた服は全点洗い、1点ずつ採寸します。肩幅、身幅、着丈、袖丈。古着の表記サイズは当時の規格なので、いまの感覚とは合いません。だから数字を書きます。
ほつれと取れたボタンは直します。直せない破れは、場所と大きさを書いて、そのぶん値段を下げます。
この作業に1点あたり20分ほどかかります。600点を並べるのに、それだけの時間を使っています。
AT THE SAME TIME